さてさて、いよいよやってきたカブラリー本番です。

今年のカブ隊は副長のペースについて来られるだけの体力とスタミナがそろったカブスカウトがそろっているので、体力に関しては県内でもおそらくトップクラス。
前回の神戸地区のカブラリーでは優勝したので今回もトップを目指して頑張ろう!

自信満々のみんなですが、スカウトから、「上位に入賞したら何かおごってください」と。
そういうことで、今回は的場隊長から10位以内に入賞したらご褒美をプレゼントする約束をしてくれました。
俄然勢いのついた57団のみんなですが、もうすぐスタート時間の9時です。
今回のカブラリーで最も得点が高い場所がこの須磨浦公園。
ここは、山頂の鉢伏山まで登りながら追跡サインを辿っていくという課題です。体力自慢の隊が5組ほどならんでいたので、57団は6番目からのスタートです。

はい、山頂までかけっこしながら登っていけるだけの体力を持ち合わせているので、私も体力的にぎりぎりのハイペースです。
こんな感じなので、他のカブスカウトはごぼう抜きで登っていき、山頂には見事1着で到着しました(約25分)!!
ポイントは2か所だけ見逃しがあったので、満点にはならなかったですがまずまずの成績です。
リーダーと他の団のカブ隊がひーひー言いながら山を登っていく中を颯爽と駆け下りていく57団カブ隊。
次のポイントは暗夜行路です。

このゲームは最後尾以外のスカウトがネッカチで目隠しした状態で進みます。スタート地点からゴール地点までの約10mを最後尾の人が肩たたきしながら合図し、障害物を超えてゴールまで進む時間を競います。

こちらの暗夜行路も1分12秒で9点でした。なかなかの成績です。
お次は、ウルフカブの銅像のお絵かきです。

一本の鉛筆をみんなで使いまわしてウルフカブの絵を描いて、色塗りします。
2分以内にスカウトが一人4回ずつかいて、4色以上の色でカラフルにすると満点になります。

こちらはなんとか満点を獲得しました!!
スタートダッシュが快調だったので、ここからは須磨海岸まで移動です。
須磨海岸についたら時計は11時過ぎ。

ここのポイントを見るとまだあまりスカウトがいなかったので、スカウトのみんなと相談した結果、課題をクリアしてからお昼ご飯を食べることになりました。

ここの課題はキムスゲーム。いつものキムスじゃなくて、ペットボトルに果物の絵が張り付けてあり、それを記憶するゲームです。

みんなで作戦を練って、一人3つずつ覚えることに。そして、前と後ろは組長次長が担当して少し多めに覚えて取りこぼしをなくす作戦です。


果物を覚える間はおしゃべり厳禁!さて、みんなちゃんと覚えられたかな?

キムスゲームはドラゴンフルーツやココナッツなど、大人でもちょっと難しいレベルの果物が混じっていたのでパーフェクトではなかったですが、ここでも無事に高得点をとりました。
ということで、ここでトイレ休憩とお昼ご飯の時間です。
リーダーよりも早めにご飯を食べ終えたスカウトは、なぜか駅の西側にある神社までいって何やらお祈りをしていました。
どうやら、カブラリーで入賞できるようにお祈りをしていたみたいです。
困ったときの神頼みというわけではないですが、スカウトのみんなの意外な一面を見た気がしました。
残り時間を見ると、ゲーム終了まであと1時間を切りました。
予定では、あと2か所を回ってから須磨海浜公園のセレモニー地点まで向かう計画なので、副長が先頭をきって猛ダッシュ!!!
息も絶え絶えになりながらたどり着いた場所は本日最大の山場、ジェスチャーゲームでした。

しかも大ピンチ!ジャスチャーが苦手な組長がお題を最初に伝えるルールになっていたようで、わだくん大ピンチ。
(ここはリーダーのプレイングミスでした。)

それでも、プレッシャーに負けずに果敢にジェスチャーゲームにチャレンジしたわだくん。
結果は残念ながらうまく伝わらなかったけど、一生懸命特訓してきたのは伝わってきました。ドンマイ!!!
さて、のこり20分を切りました。
ラストスパートは100m先のポイントにある計測です。

ここではスタート地点からゴール地点までの距離を歩測して当てるゲームです。
組集会の初日に歩測のしかたを覚えて、みんなのカブブックにメモを取っていたので、ココの課題は比較的簡単でした。

ここでも満点にはならなかったけど、かなりの高得点をもらえました。
測定結果を報告したところでゲーム終了のブザーが鳴り響きました。
みんな、本当によく頑張ったと思います。

そして、、、
そしてなんと、、、、
今回も57団は10位入賞を果たしました。おめでとう(^-^)/


今回は兵庫県知事のサイン入りの表彰状をもらうことができました。



前回の神戸地区優勝の時はまぐれの可能性もあったのですが、まぐれで2回も表彰されることはありません。
みんなが真面目に特訓して頑張った成果が実ったものだと思います。
57団のカブ隊は、兵庫県内でトップの体力があることが証明されたので、これからももっと知識や体力を向上させて頑張っていきましょう。
それでは。
(CS隊 ACM 小林)
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